2019年07月13日NEWS
【解決事例】のご紹介です。
会社の部下。4年後輩で、初めて見た時から良いなと思っていた関係ではあった。
彼女は退職したが、FBで再開し、離婚をしてお金に困っていると相談された。
相談者さまも既婚、お金を貸すのはためらう気持ちがあったが、かわいい部下なので貸してしまった。その金額は200万円。
お金の貸し借りはもちろんのこと、返してほしいというよりは、
困っているなら対話をしたいという相談内容でした。
手段としては、内容証明の送付、それも無視された場合には裁判を起こす、裁判に抵抗があるのであれば調停を起こすというのが無難です。
そのうえで、対話がしたいのであれば、弁論準備と言って、直接対話ができるような手段、ざっくばらんなやりとりができる、丸テーブルで行われる手続にきりかえ、直接対話をしていく手続にすれば、ご依頼は実現できるでしょうとアドヴァイスをしました。
半年かかりましたが、分割で支払う旨合意し、双方にとって良い解決となりました。
弁護士 齋 藤 健 博