2019年07月03日
コラム
5000万円の慰謝料請求をうけた事例の解決事例のご紹介です。
不貞が発覚し、妻・不倫相手の双方に、5000万円の請求をうけました。
法律上のたてつけでは、共同不法行為の成立を主張する場合、双方に満額の主張が可能です。
しかし、実際の責任を大きく超えているケースの場合には、事実関係の詳細な立証が要求されます。
結果、このケースでは200万円で着地しましたが、
婚姻期間が1年、交際期間が3か月、しかし、離婚にまで至っている事情がありました。
離婚にまで至っていると、慰謝料の金額は大きくなる傾向です。
弁護士 齋 藤 健 博