2019年07月02日NEWS
解決事例のご紹介です。
婚姻期間は、たったの1か月。同居期間はなし。届け出をしただけ。
これでも離婚は大変なのです。相手方の親族が猛烈なクレーム、職場にまで連絡の雨嵐、
お金のことよりなにより精神的に参ってしまっている依頼者の方でした。みているこちらまで、悲しくなるくらいでした。
早期に調停を申し立て、離婚調停成立までに2年を要しました。
離婚調停では、調停委員から、誠意をみせろ、などと、法律論ではないことを言われ、当方も必死に弁護した事件でした。
何度か相手方は期日に来ることもなく、浪費した期日もありました。手紙をかいてもらい、気持ちが伝わるように努力をした結果、
調停離婚の結果を出すことはできました。
新しい人生を始めるには、抵抗や不安があって当然だと思います。少しでも、今の状態を改善したいのであれば、ただちに動くことがとにかく大切だと
思い知らされた離婚調停でした。